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学園と玲奈!!
いよいよ、4月に入った・・4月は学生が・・例えば小学生が中学生にと学年が上がるように・・
「とまぁ、4月はそんなふうな季節だよね・・・」
「はぁ、ですがそれがどうかしましたか?」
ため息をつけながらあきれた言い方でいう玲奈(義大だが・・・
「だからさ、僕は高校生になったんだよ・・」
「ああ、それは、おめでとうございます!!でっどこの高校に?」
「神坂高等学園だよ!」
玲奈はここで、フリーズ!!何でかって?そりゃあ話の流を見れば解る!!
ちなみに語ってるおれっちは正体は言わない!!
「えっと、もう一度いってもらって良いですか?」
改めて聞く玲奈、しかし・・・
「神坂高等学園だよ!」
「まじですか?(嘘だろうー!!勘弁してくれ~)」
という訳で、あれから2日が経ち登校当日・・・玲奈は考えていた・・自分は学校の皆にこの坊ちゃんと歩いている所を見られたら・・・
ここからは玲奈の妄想「こんにちは、玲奈さん、」
「こんにちは、!」
「隣りにいるお方は?」
「この人は・・」
「玲奈さんのあるじだ!」
「えっ!」
「違うの、本当にちがーう!仮というか~ちょっとまって~!!」
妄想シーン終了!
「あわわ、何とか回避しなくては、」
「あの!!蒼太様」
「どうかな?この制服似合う?」
「はい、とても!じゃなくて!!」
ちなみに玲奈はノリに流されやすい!まぁ、中身は義大だから、義大がそんな感じの奴だが・・
「で、玲奈さん!そろそろ登校時間だし、行こうよ!」
「えっあっはい!急いで着替えて着ます!」
「何いってるの?神坂高等学園はお金持ちの人も居るから着替える必要ないよ?」
「えっあっそうでしたね・・・あはは・・はぁ」(解っていたさ・・だが、僕がメイドとして働いているのを友達にバレたくない!!どうしよう・・)
ブロロ!!←(車に乗っている)
「あの、何故車に乗っているんでしょう?」
「えっ!?」
蒼太は何をいってるの?という表情で疑問の声をあげる!
「だって、行くのに30分もかかるよ?歩きだったら!」
単なる面倒いだけだろ、と玲奈は少し憎しみを沸かせながら言う。
「私はいつも、自分の家から歩いてました
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