731人が本棚に入れています
本棚に追加
「ほんまありがとうな。
椿君、こんな遅くまで…。」
なんだかんだで課題が終った頃にもう外が暗くなってしまった。
「ええよええよ!!! 友達やんか!!! 」
「えへへ////」
なんかストレートに言われると照れるわ///
しかも椿君素なんやもん。
「照れてるん?安田君ってかわえーな(笑)。」
「かわっ////」
かわいいってなんやねん////
って言おうと思った瞬間
『純!!!!』
って声が聞こえてきた。
声のもとをたどるてそこには外国人みたいなモデルみたいでめっちゃ恰好ええ人が立っとった。
純って確か椿君の名前やったよな?
「椿君の知り合い?」
「あー。
あれ俺の兄さん。」
兄さん?
いま兄さんっていったん!?
「あれ…、純の友達? 初日から友達つくるとかすごいやん!!!
さすが俺の弟や!!!」
外見とは反対でめっちゃテンション高いなぁιι
「こいつめっちゃ無愛想やから、友達できるか心配しててんι
仲良くしたってなぁ
俺の名前は椿裕っていうんやけど…。お宅は? 」
めっちゃしゃべるやんこの人ιι
でもなんやか
優しい雰囲気のいい人やんか。
「安田っていいます。安田章大です」
「やす…だ…」
安田って繰り返しながら
裕さんの表情がどんどん変わっていく…。
最初のコメントを投稿しよう!