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「安田って…。」
なんか裕さんめっちゃ怖いんやけど…
あれ…ιι
僕なんかあかんこと言ったっけ。
「はい。安田でしゅ…。」
うわっ!!めっちゃ噛んだ。
「安田君めっちゃ噛んでる(笑)」
隣で笑う椿君。
君のお兄さんいまおかしいけど大丈夫なん…?
「安田って…。」
「はい…。」
「俺の初恋の人と同じやんか♪
あぁ~懐かしいわ~。
初恋のヒナちゃん////」
なんや~。
よかった。
僕怒られるんかと思ったわιι
「ごめんね安田君…いつもこんなんやねんιι」
「ええやん。楽しいお兄さんやね!!」
うちの兄ちゃんより百倍ましや!!!
そういえば兄ちゃんや…。
携帯の電源切ったままやった。
携帯の電源を入れて開いてみるとすぐにメール受信の画面になってしまった。
……。
………。
…………。
なんやこれ…?
受信するんえらく長くない?
「どうしたん?」
ずっと携帯を眺めてる僕を心配して話かけてくれる椿君。
「いや…、なんもないで。」
ブーブーブーブー…
「携帯なってるで。」
「あぁ、ほんまや…。」
なんか嫌な予感がするけど
ディスプレイを見てみると
受信78件
見た瞬間に携帯を閉じた。
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