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「ほんま
最悪やー。」
結局門限4時に決定。
学校終わったら即帰らんと間に合わないやんιι
憂うつやな…。
そう思ってると、
『ヤスコちゃん。』
来た…。
朝からほんまよくやるわ…。
最近やけに話掛けてくる
名前も知らんひとつ上の先輩。
正直うざったい。
『手紙よんだ？
俺ずっとまってたんやで？』
しかも若干キレ気味やし。
ほんま昨日の今日でついてないわ…。
「僕、手紙とか読まないんで。」
どんだけ下駄箱に手紙が入っとると思っとるねん!!!
いちいち読んでられんし
しかも男からの手紙なんか嬉しくないわ。
『じゃあ今日の放課後デートしよ。
ヤスコちゃん可愛えからなぁ。それで許したるわ…。』
許したるわって一方的やろ!!
しかも上から目線。
まるで付き合っとるみたいな言い方…。
きもち悪いな。
「変なこと言わんで下さいよ。
嫌やし…。
それに僕ヤスコちゃうから、」
こういうには関わらないのが一番。
学校まで後ちょっとやから少し歩調を速めた。
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