一世一代の大勝負..

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年が明けて、アタシの誕生日月である2月。 誕生日を目前にしてジュンがアタシに言った一言… 彼「誕生日、14日だよね? ざーんねん、櫻はその日塾無いもんねー? あったら祝ってあげたのにー」 櫻「ええー❗次の日なら来るし、矢嶋先生もいるじゃないですかー❗祝って下さいよ‼ ギブミープレゼントー❗」 彼「やーだね」 ↑こんなこと言われたら、期待しますよね? んで、その15日… 櫻「矢嶋先生❗ギブミープレゼント‼」 彼「え⁉無いから」 櫻「嘘つきー」 授業前にちょろっと話して、授業中に一大決心をして… ビリッとメモ帳を破り、書き書き…… 授業終了と同時にジュンのとこへ向かい… 櫻「……んっ❗」 彼「うわっ?何これ?」 櫻「…後で見てください。(こそっ)」 メモ帳をジュンの胸ポケットに突っ込む(←やらかしたよね 彼「あ、誕生日おめでとー」 櫻「ありがとうございまーす 山家先生とツーちゃん先生にアメもらったぁ🎵」 彼「よかったねー」 櫻「なんとっ❗余ったバレンタインのお菓子があります‼ いります?」 アタシすげーこと言ったと今更思った←← 彼「マジで⁉欲しーい」 櫻「しょうがないなぁ🎵」 だがしかしBut ここは塾。他の生徒や先生の目がある…… 櫻の脳内会議がひらかれた。 結論を言うと、渡せなかった… 時間切れってやつだけどね…
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