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今から約100年前、まだ魔法が当たり前に存在した時代に人々をある災難が襲いました。
その災難は次々に人々を巻き込み、災いが収まった時には人は一握りしか生き残ってはいませんでした。
生き残った人々はその日の事を審判の日と呼び、荒れ果てた町、地面を覆い尽くすほどの死体を見て途方にくれていました。
それを見かねた空の人、女神エリシスはその人々に復帰と平和をねがい、自らの身に付ける装飾品、道具のほぼ全てを人々に与え、それはさまざまに不思議な力を持つ物体、アーティファクトと呼ばれました。
人々はそれを使い、平和を手に入れましたが、記録にあるノアの大洪水によって、またたくさんの命が失われました。
人々はその絶望からもなんとか生き残り、今度は今も続く平和を手に入れました。
しかし女神の遺物、アーティファクトのほとんどは世界中に散らばってしまいました。
いままで危険な物質のため、大きな事件が起きない限りアーティファクトの収集を行っていませんでしたが、今また長い平和が壊されそうになっています。
それに危険を感じ、世界にある教会の実に10分の8を占める教会、エリーズ教会。
その教会がアーティファクトの起こす事件の解決と、その回収をするための組織を作りました。
その組織の名は「シャロンの騎士団」
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