僕の社会の窓が開いた瞬間

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僕の社会の窓が開いた瞬間

僕の社会の窓が開いた瞬間は…、あっこれはぜんぜんスケベな意味じゃなくて、ゴホッゴホッ。つい最近一週間ほど入院した時のことで、担当になった看護士さんは、いわゆるおばちゃん。その対面をはたしてなんか安心。しかし次の日の朝、「○○さぁ~ん」といいながら、顔から迫ってくる、ムチャクチャ可愛い看護士さん。こっ好みのタイプだ。ドストライクだ!この瞬間、恋の花が見事に咲いたわけで…。何故顔から迫ってくるのかなとか考えてドキドキしていると、そんな僕に気づいて、ウフフッと微笑んだ。可愛すぎる。そして、熱計ったり色々。その様子を笑顔で見守る可愛い看護士。じゃまた来ますね~と、僕のドキドキに気づいた看護士さんは、可愛く演出。可愛すぎる。その翌日…。またその可愛い看護士さんが来たりして、ドキドキしながら半日過ごして、「あらっ!?ちょっとお熱あるようだけど大丈夫な範囲ですねウフフッ」お熱なのは、君が可愛いからだ。そんな恋の微熱を発する僕。そして夕食…。別の看護士さんがご飯を持ってきてくれる。同室のお爺さんには、「はぁ~いご飯で~す」という普通な感じ。そして…○○さぁ~ん、ご飯でぇ~す。まだ食欲ないと思いますけど、頑張って食べてねと、頑張ってポーズをとって微笑む。この娘も可愛い。なんだこの病院は、美人と可愛い娘ばかりだ。ドキドキ。
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