何時もの日常

4/4
前へ
/58ページ
次へ
藜婀「やっと授業おわったでぇ」 由良「飯食いに行こうかの」 藜婀「ほないこかな!」 『…あぁ…』 スタスタ ガチャ 由良「飯じゃ飯じゃ!!」 藜婀「黙れよ」 ダッダッダッダッ 藜婀「喰らえ!!梓川家直伝ウルトラドロッフキークッ!!」 由良「Σえっちょっまっギャァァァァァァア!!」 藜婀「アハハ♪」 『…一番目アリスは勇ましく… 剣を片手に不思議の国… 色んなものを切り捨てて… 真っ赤な道を敷いていった…』 由藜「………………」 『…そんなアリスは森の奥… 罪人のように閉じ込められて… 森に出来た道以外に… 彼女の生を知る術は無し… 皮肉なモノだな…人は… 何かを欲し戦いをうむ…』 由良「…紗弥加…」 藜婀「…そやな…」 『…なぁ…』 由藜「??」 『…俺はこの世界に居て良いのか…??』 藜婀「Σ…紗弥加の好きに したらえぇとちゃう??」 『…それも…そうだな…』 由良「ワシは紗弥加が居らんように のうてしもうたら寂しいぜよ…」 『…由良…』 藜婀「アタシもや…」 『…藜痾… いずれ俺は戻るかもしれない…』 由藜「………………」 『…その時はお前等は 俺の"ファミリー"に戻ってくれるか?? 嵐の守護者 黒兎[クロト]と 雷の守護者 白兎[ハクト]として…』 黒白「「ッ!!…ついて行きます クロスファミリーⅣ世 ネロ・フィン・ストリア様」」 あとはアイツ等だな †
/58ページ

最初のコメントを投稿しよう!

548人が本棚に入れています
本棚に追加