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由良「紗弥加!!大丈夫か!?」
藜婀「救急車よべ!!」
由良「あぁ!!」
眼が眩む…
『…くっ…』
藜婀「紗弥加喋るな!!」
由良「今救急車呼んじゃからの!!
大丈夫ぜょ!!」
『…ぁの…餓鬼は…』
藜婀「紗弥加!!喋っちゃあかん!!」
『…無事か…?』
由良「あぁ!無事じゃきに!
もう喋んな!!」
『…ょかった…由良…藜痾…
もう…俺は…駄目かも…知れない…』
由良「何言っとんじゃ!!」
藜婀「紗弥加!しっかりしぃ!!」
『…わりぃ…な…
約束…守れそうも…ねぇ…な…
ガハッ!ゲホゲホ!!』
白兎「ボスっ…!!もう…喋らないで…」
『…ハァ…ハァ…わ…りぃ…先に…ゴホッ!
…ハァ…ハァ…行っ…てか…ら』
黒兎「Σちょっ待てよ!!
てかしっかりしろ!!」
白兎「僕らを置いて…逝かないで…??」
『…他の…奴…等…集め…ろ…よ…』
フッ
黒兎「ちょ待てよ…ボス…
悪い冗談じゃねぇよな??死んでねぇな??」
白夜「ボス…ボスゥゥゥゥゥゥゥウ!!!!」
あぁ…白夜が泣いてる…
他の守護者四人ちゃんと連れてこいよ
2代目…俺は…
これで良かったんですよね…??
ねぇ…2代目……
†
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