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【ようこそ、ツヴァイさん!】
『ツヴァイ、やっと来たか!
ほら、
とっととクエスト行こうぜ♪』
いつもパーティーを組んでいる魔法使いのポッターが話し掛けて来た。残念だが、ホ○ワーツからの留学生では無い。
『あぁ。
で、どんなクエスト?』
そう表示された後、ツヴァイの頭上には【?】のアイコンが表示された。
『今回は、サーバーからの依頼でプレイヤーハンターを探して通報するだけだ。』
そう表示された後のポッターの顔は何故か得意気だった。
『サーバーから?というか、プレイヤーハンターなんてすぐ見つかるだろ?』
『それが、どうも巧妙な手口らしくて見つからないんだと。』
『じゃあ、
俺らでも無理だろ?
サーバーは何故、
お前に依頼を?』
ポッターは
ニヤリと笑って答えた。
『そりゃ、一番、推理系クエストの成績が良いからだ。』
『…(-o-;)』
『いや、ガチだから!』
『あぁ、遂にお前もアルツハイマーに┓(-.-;)┏』
『アルツじゃねぇし!
顔文字うぜぇwww』
そうツッコミを入れるポッターの頭上には【💢】が表示されている。
『とりあえず、
聞き込みするか。
そういえば、
報酬は?』
『毎月、5000G支給される。』
『よし!
事件を解決しに行こう!』
『あっ、ちょっと飯オチ。』
人が乗り気になったにも関わらずポッターは目の前から消えた。
『仕方ない、俺もオチ。』
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