最悪な新学期

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「…はあ?!何でこうなんの!」 波野甘菜<なみのあまな> 高校3年生。 新学期早々、信じられない事がありました。 「…宜しく…」 「何が宜しくよ!あんたと隣なんて本当、死にたいくらい!」 そう言うと、中谷渚はいきなりにへらっと笑いだした。 「なに?!」 「やっぱり噂通りの人だと思って」
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