第五章:怖い(主人公 妻)

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前を見ると棒が付いていた。何か怖いので、男の言うとおりにしてみた。横には穴の開いた椅子のような物が置いてあった。何だろう? 「さあ、ズボンを下げるよ。」 そう言って男が急にズボンを下げた。何するのよ!私に何をするのよ!離して!「きゃあー、助けて。男が私を襲っている。離してよ。」 私はありったけの力を振り絞って男を叩いた。嫌なんだ。訳が分からない。男は必死で私を止めようとする。 「もう嫌だ!何で母さんがこんな事に。誰が私達をこんな目に会わせているんだ!優しい母さんに戻してくれー!」 二人共もう全てが分からなくて、不安で頭の中がずっと混乱していた…。
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