冥界のサイキック

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玄関を開ける前に俺はふと広い庭のほうに目をやった。 庭には小さい小屋とクレーン車みたいなでかい乗り物があった。 その乗り物には大きな布みたいなものが覆い被さっていてそれがクレーン車なのかは確認できなかった。 ガチャ 貴信「ただいま」 「おかえりー。」 女の声がした。 するとものすごい美人がでてきた。 貴信「雨が凄くて困っていたから一晩泊めることにした東条さんと七海さんだ。鈴、この家を案内してあげてくれないか?」 どうやらこの美人の名前は鈴らしい。 鈴「いらっしゃい。私は上田鈴、宜しくね。」 刹那「あっ、東条刹那です。こちらこそ宜しくお願いします。」 俺はちょい頬を赤くしてしまった。 紅「七海紅です。」 紅は俺の頬が赤くなったのに対して不機嫌になっていた。
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