今宵も…

2/8
前へ
/57ページ
次へ
チュンチュン… 小鳥の囀りで俺は目を覚ました。 俺の名前は東条 刹那(とうじょう せつな) どこにでもいる普通の高校2年生だ。 「遅いわよ、また遅刻?刹那」 今俺に喋りかけてきたのは幼なじみで同級生の七海 紅(ななみ こう)だ。 刹那「ゴメンね、寝坊しゃって…」 紅「別にこれが初めてじゃないからきにしてないけどね。」 どうやら怒らせてしまったようだ。 紅「そんなことよりさっさと行きましょ。」
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加