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海牙「これでオレ達も金光学院のバスケ部に入れるな」
龍「お前知らねーのか?この高校のバスケ部に入るには、入部試験に合格しなきゃいけねーんだぜ」
海牙「あ、オレ終ったわ...ってゆーわけないじゃん」
龍「ま、お前はオレのパスを受けてただシュートを決めればいんだよ」
海牙「💢」
龍「ジョ、ジョークだって。ま、放課後が楽しみだな」
この二人は第三十四回全国中学バスケットボール大会で、大活躍した二人である。
そして、二人にとって退屈な時間(じゅぎょう)が過ぎて放課後になった。
海牙「来たぜ、この時がとうとう来たぜ」
龍「そんなにも部活が楽しみなのか?」
海牙「いや、ただトイレに行きたいだけ!んじゃ、先体育館いっとって」
龍「なんだよ、それ。ま、早くこいよ」
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