第一話 スタート

3/3
7人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
体育館には百二十人ぐらいの人がいた。 大木「お~い。龍殿~」 龍「お、大木(たいぼく)じゃないか。お前も金光に入学したのか」 大木「そうじゃ、おいどんたちは全中では敵じゃったけどこれで、仲間じゃの~」 龍「ああ、オレもお前みたいな奴とはもうやりたくねーよ」 大木「おいどんもじゃ。ところで海牙殿はどうしたんじゃ?」 龍「海牙は便所に行ったんだが帰ってこねーな」 監督「では、これから入部試験を開始する。始めに自己紹介をしてもらう。一番から順に百五番まで自己紹介をしろ。では、一番」 龍「海牙帰ってこねーし」 そして、海牙が帰ってこないまま、入部試験は始まったのである。
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!