第三話 ある男

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第三話 ある男

海牙「帝国学院出身、広末 海牙で~す。希望ポジションはSF(スモールフォワード)です。んでもって、そこのデカイのに勝って、入部試験も受かって金光のスタメンになるんでヨロシクお願いします」 監督「言いたい事はそれだけか?なら、ルールを説明する。お前がうちのC(センター)から三回OF(オフェンス)して、一点でも、取れればお前の勝ちだ。」 海牙「わかりました。では、いきます!」 一回目のOF、海牙は得意のドライブインに行く。海牙のドライブインはなんといっても速い!そして、そこからドリッシュにもっていく。そのパターンで、Cを抜いたがドリッシュを叩き落とされて一回目のOFが終了した。 海牙(ヤ、ヤバイ。オレ、バスケ部はいれんかもしれんわ。) 二回目のOF、さっきと同じでドライブインで抜くことはできたが、また、シュートをブロックされてしまった。 龍「海牙~そんなデカイだけの奴に負けんなよ!」 海牙「I am denjarasu👍」 龍「ワタシハ、モウオワッタ。だと~!?って諦めんな海牙~」 そんな言葉を言い残して海牙の最後のOFが始まった。
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