命って誰のもの?

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最近、あちこちで赤ちゃんの置き去り事件を耳にします。また熊本の“赤ちゃんポスト”には今までで数十人の赤ちゃんが置いていかれたと言います。 最近は妊娠の低年齢化が進み、それに従って人工中絶も多いのが現実です。 “妊娠したら中絶すればいい” という安易な考えが根底にあるから、このような悲しい命の奪われ方は減らないのです。 年齢的や経済的に産んでも育てられないのなら、自分で事前に妊娠を防ぐ努力を男性も女性もするべきなのです。 無責任に妊娠し中絶もせず置き去りにされた赤ちゃんが後々どのような人生をたどるか、自分がその赤ちゃんの立場になって考えたらわかるはずです。 親の身勝手で子供を不幸にしたり、命を簡単に奪う事は許されない事なのです。 親としての責任を果たせないのなら、その人は親になる資格はないのです。 命を軽く見る事は自分を軽く見るのと同じです。 ペットを含め全ての生き物の命を大切にする事が、生きていく上で何より大切な事だと思います。
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