437人が本棚に入れています
本棚に追加
あれから数ヶ月経った頃、
あの友達の先輩が
このことを知ってか、
仲直りするように促してきた。
心底、助かったーって思った。
あれから仲直りはしたものの、気まずくなって、私は他の友達と学校生活を共にするようになった。
でも、あの人達はまだ
私を許してないらしい。
まぁ…そりゃそうだよね。
私は最低な人間だもの。
恨まれて仕方ないもんね。
あれから呼び出しも何もされなくなって、ようやく落ち着いた。
あの人達の先輩が
止めてくれなかったら
私どうなっていただろう…
ひどい仕打ちをされていたのかもしれない…
自殺してたのかもしれない…
そう思うとぞっとした。
先輩に感謝だ…
いつの間にか、「安心」の涙が溢れ出ていた。
そして私はしばらくリスカを
しなくなった
最初のコメントを投稿しよう!