第2章 親友の存在

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――ある日、 結衣が ここ最近ずっと保健室登校になり始めた。 私は保健室に、結衣に話しを聞くために行ってみた。 沙優「…ゆーいー??来ちゃった★」 結衣「沙優だあ!!」 沙優「ねえ…最近どうしたの??」 結衣「なんかさ、うち…クラスの女子と上手くいかない…。だけんクラスでは一人だし、話すとしても佐伯君としか話さないったいね…。」 沙優「そか…。やっぱクラス行きづらい…の??」 結衣「うん…。まじあのクラス嫌いだし!!うちいないほうがいいね。」 沙優「人間って難しいよね…。いや、いなくなるのは困るから💦私はいてほしいよ!!」 結衣「ありがとう。でもうち死のうかな。今コンパスで手を傷つけてるもん。こんなうちでもいてほしいって言うの??」 沙優「私もそういう経験あるばい!!うちらずっと友達でいたいのに…。私に相談していいからね?」 結衣「ありがとう!!うちらずーっと親友だよっ!!」 沙優「うん!!…ゆい大丈夫?元気出してね?まなみもいるんだから。」 結衣「大丈夫だよ♪」 沙優「なら授業始まるから、またね♪」 結衣「わざわざごめん。ありがとね♪ぢゃあね。」 保健室を出て私は教室に戻った。 あ…私……
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