ズレ

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詩「…私なら大丈夫です!! 不安はあるけどきっと紳一くんにも理由はあると思いますから… ほら!写真だってただ買い物に付き合ってただけだろうし 否定しないのだってめんどくさがりやだからで…っ」 私は話すのをやめる それは自分が泣いているのに気づいたから 詩「あれ?…私っ…なんで…っ」 私が止まない涙を拭っていると 紅華さんにギュッと抱きしめられる 紅華「ごめんなさい… 絶対、紳一探しだして本当のこと聞いてみせるからっ… 」 私はただ頷くだけだった。 紳一くんに会いたい…っ 瑠璃「あのー… 話が読めないんですが?」
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