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詩「瑠璃ちゃんは女の子だよ?」
瑠璃「は?」
詩「瑠璃ちゃんは、私からみたらすっごい可愛い女の子だもん!」
にっこりと微笑む詩に
ドキッ
瑠璃「な、に言って…//(なんでコイツにドキドキしてんだよ…)」
詩「よろしくねっ瑠璃ちゃん!」
抱き着いてくる歌に完全に動揺する瑠璃
瑠璃「や、やめなさいよっ!//」
それを無理矢理押しのけると
扉がノックされる。
稲葉「失礼します。
撮影に遅れますので…」
詩「あ!はいっ!」
急いで扉に向かう詩だったが、何かを思い出すように振り返る。
詩「紅華さん!…私、紳一くんのこと信じてますっ」
紅華「!…そう。早く行きなさい!」
詩「行ってきます!」
閉まる扉を見つめる紅華と瑠璃。
瑠璃「…。」
紅華「…あの子はだめよ?
紳一のお嫁さんなんだから…」
瑠璃「うん…」
紅華「…
瑠璃もやっぱり男の子なのねー」
瑠璃「…って!違うっ///
お、女の子だもん!」
紅華「あー。はいはい」
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