ズレ

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ある日の放課後。 私は約束通り夢ちゃんと智菜ちゃんと カラオケにしにきた。 夢「詩の生歌声最高っ!」 智菜「森のくまさんで100点って…」 夢「たしかにあれはすごかった!」 詩「二人だって上手だったよ!」 恥ずかしがりながらも 二人のことを褒めていると ドンっ 後ろ向きで歩いていたため 誰かの背中にぶつかってしまう。 詩「すみませんっ!」 すぐに私は頭を下げて謝る しかし反応はない。 むしろいつもの街中より周りがうるさい ?「う「きゃーっ! シンがいる!」 その声に反応して勢いよく頭をあげる 目の前に居たのは ずっと会いたかったその人で… 詩「…紳一くんっ」
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