-詩-

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-太陽(あなた)と向日葵(わたし)- 天を仰いでも過去は過去なんだよ.. 365日.必ず一日一回喧嘩.. 喧嘩して..喧嘩し過ぎて お互いに信じられなくなって あなたに別れを切り出されて 今は悲しみと苦しみと後悔しかない 喧嘩するほど仲がいいなんて嘘でした 喧嘩するほど涙して苦しんで傷付け合って 私たちは何に対しても ”程々”と言う言葉を無視し. 互いにぶつかり過ぎた結果が ”別れ””破局”と言うものでした でも.1番私の扱い方が分かってるの あなただと思う あなたの名前の中にあるように 太陽でした.. あなたは私の太陽だったよ あなたの優しい日差しが 溜まらなく好きで..大好きで..愛おしくて この上ない愛情と安心感と優越感で一杯だった あなたは私だけの太陽 そんなくすぐったい言葉が当て嵌まるくらい 大好きでした 愛していました.. いや..今でも愛しています こんなに人を好きになったのは初めてです こんなに愛したのは初めてです こんなに愛おしいと想ったのは初めてです こんな気持ちになったのはあなたが初めてです 何もかもあなたが初めてです 今はもう向日葵が咲くこともなくて ただ太陽(あなた)を探して下を向いてる 笑わない向日葵(わたし) それもしばらく咲くことはないでしょう ううん 今はまだ素直に咲けないんだと思う 笑えないんだと思う どうしようもないくらい まだあなたの陽の光りを探してる 大好きなあなたを 愛おしいあなたと言う太陽を 必死で探しているの 夏になっても咲かない一輪の向日葵.. 困るくらいに愛して欲しい その大きな手で呆れるくらい抱きしめて そして一目で分かるくらい私を照らして そう想って一人で待ってる 夏に咲かない向日葵  
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