-詩-

8/13
前へ
/13ページ
次へ
  -大切な引き出し- 僕は君想う いや想い続けてる そう..あの日から僕の心の片隅にある 想い出の引き出しに大切に閉まってあった 温かくもどこか冷たく切なくもある大事な想い出 決して開けることのない引き出し 何故かふとした瞬間に開けてしまった 無我夢中でそれでも一つずつ大切に まるで複雑に絡まった鎖の鍵を一つ一つ外していくように それ以来また僕は強く強く君を想うようになった 強く強く君を求めるようになった 何処かで消そうとしていたこの記憶を 自分にとっての嫌な過去を 僕がこんなにも求めていたなんて.. 外は静寂で夜空を見上げると 星達がパノラマいっぱいに瞬いてる 僕にたくさんの元気と勇気と笑顔と少しの切なさをくれた  
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加