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第二音楽室に到着するなり私は掃除用具を片付けた。
「はあー疲れた。先生なんかおごってよねえ」
カチャ。
？
先生はなぜか、鍵を閉めた。
「何してるの先生？」
先生は無言で近寄ってくる。
「え？先生、なに」
先生は壁に私を押し付けて、無理やり服を脱がせた。
は？
「なに？やだやだやだ」
ぶちぶち。
乱暴にボタンを外す。
『うっ』
必死に抵抗するもガムテープを口に貼られ手枷をはめられた。
私の言葉にならない唸り声が響き渡った。
先生が全身をなぞる。
口づけをする。
はぁ？
なんでこんなことになってんの？
私は割となんともなくて、冷静な頭でそればかり考えていた。
こんなことは、普通起こらない。
起こるかもしれないけど、普通にしてたらあまり起こる確率はないでしょ？
つまりね。
計ちゃんが絡んでるってこと。
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