迷子と森の妖精

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熊鍋も火が通り、辺りに好い匂いが漂っている。 少年も目を輝かせ、腹の虫が煩く鳴り響いていた。 『うぉ~お!!我ながら天才的に上手く出来たな~早速頂きますか!! いただきま~す「ですぅ~」。 ぅん!!火の通り具合にダシも好く出てるな~。 「そぅですぅ~久しぶりにご飯食べたですぅ~人間さんは、料理が上手いですぅ~」 何言ってやがる、俺の料理が美味いのは世界の常識だろ?』 「ふぇえ~そぅ~なんでふぅか~ぅまぅまですぅ~!」 『まぁ~俺より料理が上手い奴なんて、ざっと数えて千人に900にくらいしかいねぇ~よ?』 「むぅ~それはたくさんいるってことじゃないですかぁ~。」
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