プロローグ

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誰一人居ない森をひたすら歩く男。 見た目は15~17歳くらいだろうか? 175位の身長に腰まである銀髪。 中性的な顔立ちのせいか女性にも見える美しさと可愛いらしさがある。 腰には武器だろうか? 2丁の銃と刀が装備されているのが窺える。 この辺りには魔物。 魔獣と呼ばれる生き物がいて、1人ましてや少年1人ではかなり物騒な所である。 『あ~だりぃ。 予定ではもう街に着いてたのによ。』 見た目と違って少年は口調が余り良くないようだ。 『ぜって~あの魔獣のせいだ。 いきなり現れやがって、更に追い掛けてきやがりやがって。 はぁ~朝起きてから嫌な事ばかりだぜ………… 確か、あの魔獣に遭ってからだよな。』
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