街と登録と依頼

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材料屋から出て、おやっさんの言う通りにギルドへ登録しに行くことにした2人。 ギルドは酒場としても活用されおり、情報の交換等にも活躍している。 歩くこと数十分後に酒場兼ギルド、ウォール支部に着いた。 支部とは、おやっさんから聞いた話しによると、王都に本部があり、各地に支部があり、経営は各地のギルドマスターが運営している。 『あぁ~やっぱりだりぃ~な~帰るか。』 着くなり、帰ろうとするゼクス。 『むぅ~駄目ですぅ~行くですよぉ~』 耳を引っ張り、ゼクスを引き止めるレンファ。 『痛い、わかったから離せって~!?』 『そうですぅ~! 初めから素直に行くですぅ~!』 レンファが軽く説教して中に入ると、昼間から酒を飲んでいるオッサン達が2人を凝視する。 そんな視線にレンファはゼクスの肩に座り『ジロジロ見るなですぅ~』と小声で言うが、ゼクスは素無視でギルドの受付まで行った。
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