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これは、とある戦争の物語である。
6月吉日。
千絵姉の親とうちの親は町内会の役員らしく、その手伝いで俺は千絵姉の家に行った。
将吾「荷物の搬入終わりましたよ」
千絵の母「そう、なら冷たい飲み物あげるから待ってて」
将吾「ありがとうございます」
とまあまったりとしていたら、
千絵「あんた課題やってないでしょ」
将吾「ギクッ」
千絵「…呆れた」
将吾「まあ、明日までにやればいいから」
千絵「どれくらいあるのさ」
将吾「数学に英語に、日本史と…」
千絵「ああもう!」
全部見てやるから持ってこい、と怒鳴られた俺は徒歩5分の自宅まで走って課題を取りに帰った。
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