外伝 不死鳥の再来

7/8
前へ
/47ページ
次へ
気づいた時には蛇山の歯が2本程度、宙を舞っていた。 その薄汚い口を閉じろ、蛇山! その後、俺は高校を停学となり、遅れをとらぬように家で勉強をしていた。 親は共働きでいない静かな家に、4時頃、インターホンが鳴り響いた。 あの喧嘩のときに捕まっていた幼なじみの女の子だ。 本当にごめんなさい。 ありがとう、嬉しかった。 …格好良かったよ。 こう言葉を残して去っていった。りんごのように頬を赤くして…。』
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加