第一章 前編

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それからはこんな感じ。 話していると、特にクラスや魔法についての話を聞いていると胸がモヤモヤしてくる。 だから 「最近ライル、歩くの速いよ」 「それにあんまり話してくれないよ」 登下校時にも会話は無い。 サッさと家に帰って部屋に行きたい。 思考を埋め尽くす。 次第に足が速く動いて二人を離し始める。 俺はただ学校から、離れたかった。
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