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大男「早く倒れた方が楽になれるぞ。」
大男は仮面の下に笑みを浮かべながら言う。
キンッッ!!!!
ガキンッッ!!!!!!
戦は何とか攻撃を防いでいたが意識はすでに朦朧としていた。
大男「もう虫の息か。
早く斬られた方が楽になれると言っているだろうが。」
ガキンッッ!!
カキイイイン!!
ガッキイイイイイン!!!!!!
大男の剣が何度も何度も戦に襲いかかる。
剣と剣がぶつかりあって火花が散る。
そして攻撃し続けて数分。
大男も戦のしぶとさに呆れを感じ始めていた。
大男「これじゃラチが空かん。
そろそろ決めさせて貰おう。」
グオオオオオッッッ…
大男は大きくふりかぶった。
大男はシビレを切らしトドメを刺そうとしてるのである。
しかしその瞬間を戦は見逃してはいなかった。
今まで死んだ魚の様な目が輝き出したではないか。
戦「今だああッッッ!!!!!!!!!!!!」
バシュウウウウウウウウ!!
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