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やはり家は落ち着く。
戦は家に着くと風呂とご飯をすぐに済ました。
ご飯は食欲がなかったので半分は残した。
母から心配されたが帰りに軽食をとった、と言ってごまかしておいた。
戦「……………………」
バフッッ
戦は勢い良く自分のベットに倒れこむ。
その時時刻はまだ九時だったが、もう戦は寝る気でいた。
戦(明日はあんな夢見たくないな。
てか明日は土曜日だからゆっくり休むか。)
戦は寝る準備を整える。
全てが片付き最後に目覚ましをセットする。
ちなみに戦の部屋には目覚まし時計がないので、携帯でアラームを設定する。
戦は携帯に手を伸ばすと、戦はあのメールの事を思い出した。
戦(そういえばあのメール見てからおかしくなったんだよな。
メールは消しておくか。)
そんな事を思いながら戦は携帯を開く。
戦「ん。
Eメール五件も来てる。
誰からだろ。」
戦は独り言を呟きながらメールボックスを開いた。
一通目は迷惑メール。
二通目は会員登録したサイトからのお知らせ。
三、四通目は友達からのメールだった。
そして五通目。
戦はこのメールで今日あったこと全てを鮮明に思い出した。
戦(アドレスがない…)
戦は恐ろしいくらいの寒気に襲われる。
恐る恐るメールを開いてみると中にはこう書いてあった。
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