DEATH GAME-ﾃﾞｽｹﾞｰﾑ-

【第一部】DEATH GAME

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『DEATH GAME予選開始のお知らせだよーん』

『突然ですが～DEATH GAMEの予選を開始したいと思いまーす！！

これから現れる敵を武器を使ってパッパと倒しちゃってくださーい。

見事生き残れたらあなたには何とDEATH GAMEの参加資格が与えられるのだ(＾ω＾)

また敵にやられてしまった場合はあなたの存在が抹消されてしまうので気をつけてっ∩ω∩

あと～武器の出し方は…………………………』

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　　　　　　ｶﾁｬｯｯ

戦はここまで読んで携帯を閉じた。

戦「今時こんなん流行らないだろ…」

戦はこんなものに時間をとられてしまった事を後悔した。

戦「やばっ…次の授業に間にあわなくなる！」

更衣室の時計を確認する戦。

戦「あれ…？」

だが戦はこの時、異変に気付いた。

戦「さっきまで動いてた時計が…止まってる…」

戦が更衣室の時計を見た時と、メールを見た時の時刻と全く同じなのである。

戦はおもむろに自分の腕時計を見るがやはり止まっており更には携帯の時計も同じように止まっている。

戦「一体…これは…？」

戦は急に怖くなり更衣室を出ようとするが……

　　　　　ｿﾞｸｯ……

戦は後ろに何かを感じとり即座に振り向いた。