2人が本棚に入れています
本棚に追加
夏のフィーバーな盛り上がりも終わりを迎え、何やら暑さというやつも薄れてきた今日この頃。
季節は、いわゆる“秋”というやつだ。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋……。
俗世間の人々は“淋しさ”などという感情を勝手に抱きながらも、やたらとわけのわからんフレーズやら、体育祭などとイベント事も多い。
そんな矛盾した季節なのだが、こんなフレーズは、まさか存在しないだろう。
“恐怖の決断の秋”。
だからどうしたと言われれば、今俺が立たされている状況が、ジャストでそれに該当するのだ。
いやぁ、ね。街中を意味もなくうろちょろしてたら、本当偶然に訳のわからん状況に巻き込まれたわけよ。
ベタ、だな。うん。ベタベタ。恐ろしくベタ。
とにかく俺は、ベタベタな状況に、たまたま遭遇してしまったわけだ。
誰か、ぷりーずへるぷみー。
最初のコメントを投稿しよう!