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「……ず…お…し…。おき…って、しず。おい静!」
目が覚めると、純和風な場所ではなく見慣れた天井が目に入った。
起き上がるとリビング。
どうやら、ソファで寝てしまっていたようだ。
……夢、か
「まったく……昼飯食ったら買い物に行くって言ったのはお前じゃねぇか」
ふぅ、と息を吐きながら新八は静香の頭を撫でた。
静香は慌てて起き上がり、キッチンへ向かった。
もうすぐ恭平の誕生日。
そのためのプレゼントを買いに行くのに付き合ってもらうことになっていた。
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