はじまり

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―――ガキィン 鋭い刃物がぶつかり合う。 「まだわからんのか、新撰組。もう徳川の時代は終わりじゃ。いつまでそっちの肩を持つ?」 「知るかそんなもん。おれらは近藤さんの同志として京の治安を守るだけだ」 「……それほどの腕前、殺すのが惜しいわぃ」 ―――ガキィン 「殺されるの間違いだろう」
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