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新八はショッピングセンターへ着くと周りをきょろきょろと見渡す。
「……なんだこりゃあ」
新八の口からはこの時代に来てからもう何度言ったかわからない言葉が発せられた。
「お兄ちゃんが喜ぶものってなんなんでしょうね」
静香は右手を口元に当て、考え始めた。
「あいつなら、静からもらう物ならなんでも喜びそうだな」
喜んで静香に抱きつく恭平が簡単に想像できてつい笑ってしまう。
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