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歩きながら携帯を見て時間を確認した。
「8時15分か…」
ちなみに時計の件は寝相の仕業だろう。
しょっ、しょうがないでしょ!?寝相なんだから!!
そう思いながら家を出るのが早かったことを後悔しながら前を見た。
すると1人の美少女とその美少女に話しかけている2人のチャラいやつらがいた。
「君まじ可愛いねーよかったら一緒に歩かない?」
「………」
チャラAが言ったがその美少女は無言&無表情で見ている。
てかお決まりの台詞だよね。
「ねぇ行こうよ。」
「………」
とチャラBが言うが…また無言&無表情だ。
「おい聞いてんのか!?」
「……!?」
チャラAが彼女の腕を掴もうとした瞬間今まで見ていた俺は動いた。
「おーい宮下ー!」
とりあえず適当な名前を呼び、走って近寄った。
「待ったか?」
「!?……」
案の定彼女は驚きつつこっちを見た。
うん。見たのはいいけどそんなに見ないでかわい……ごめんなさい。
「なんだてめぇ!」
おっとチャラA&Bを忘れてた。
短気な奴らめ…てか咄嗟に出てきたけどなにも考えてなかった…どうするか…
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