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咲は振り向きもせず、歩いていたら今度は前に回り込んできた。
「ねぇ君まじ可愛いねーよかったら一緒に歩かない?」
「………」
どうみてもチャラい2人組だ。
…さき……こういう人は…嫌い…だから…無視…
「ねぇ行こうよ。」
「………」
…しつこい……嫌…
「おい聞いてんのか!?」
「……!?」
「おーい宮下ー!」
相手の1人が咲の腕を掴もうとした瞬間誰かの名前を呼んでいる人がこっちに走ってきた。
男の人…また……増えた…嫌……この人たちの……仲間…?
「待ったか?」
「!?……」
さきに……言ってる……?
その人は明らかに咲の方を見ていた。
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