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僕が夢から覚めた時は病院のベットで横になっていた。あの夢の銀世界から目が覚めたのだろうか。ぼーっとしていた時、看護婦がやってきた。
「あら、目が覚めたのね。大丈夫?」
僕はぼーっとしながらも看護婦に顔を移した。
「長く寝てたみたいだから、ぼーっとしてるのかな?」
微笑みながら、僕を見た。
「…なが…く?」
「そうよ、2,3ヶ月位かな。」
飛び降りた時から、夢の銀世界に居て、まだ30分位しか経たなかったのに。何でだろう。ぼーっとしている中、体を起こして色々と考えてみる。考えてる中、僕のベットの向かいに居る、僕を見つめる彼女の顔に目がいった。彼女はこちらを見つめながら微笑んだ。
彼女はベットから降り、こっちにやってきた。
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