月明かり照らす夜

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ぱたり・・・。 舞の冷たくなった手が床に力なく落ちる。 舞はすでに息をしていなかった。 仁はただ舞を見つめていた。 「好きだなんて・・・言い逃げは無しだろ・・・。」 舞は息を引き取った。 その事実が仁を苦しめる。
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