日常から非日常へ…

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ジリリリリ…… カーテンからの眩しすぎる光とけたたましい音で深い眠りから現実に引き戻される (ドドドドドッ……バン!!) 「迫人お兄ちゃん朝ご飯だよ~!!」 「ふぁぁ~ ありがとう すぐ行くから」 完全に目が覚めたな… それにしても毎回毎回もっと静かに起こせないのか? あぁ紹介忘れてた まっいっか!! 「紹介しないと泣くよ?」 「分かった分かった… ってか何で心読めるんだよ!!」 まぁこいつは俺の妹 北条 夢 (きたじゅう ゆめ) だ。騒がしいがなかなか可愛くお兄ちゃん子だ。べつにロリってわけじゃないからな!! ってことで紹介終了!!下に行く前に… 「夢~ ちょっと来い」 「んゆ?なにぃ~?」 ニコニコしながら天使… もとい妹が近寄ってくる (スコン…) 「んにゃぁぁ!!い…痛いよお兄ちゃん……なんでぇ…」 ん?今のが何かって?俺の右手から放たれたマグナムだが何か? ※ただのデコピンです 「ったく!!いつももっと静かに来いって言ってるだろ!!」 「はぁぁい…」 夢が涙目で返事をする。ちょっとやりすぎたかな?ここは… 「分かれば良いんだけどな」 そう言って夢の頭を撫でてやる。これをすれば大概のことは大丈夫だ 夢は目を細めて気持ちよさそうにしている。もっと見ていたかったが朝ご飯が待っている。ちなみに今はかなり空腹だ 「んじゃ下行くか」 「そうだねぇ」 名残惜しそうにしている夢の頭から手を離し二人は一階におりた
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