日常から非日常へ…

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「なぁ迫人~ 今から暇か?ゲーセンいかない?」 祐二からいきなりの提案 「ん?まぁ荷物もまだだけど急ぎじゃないし良いけど」 祐二はめちゃめちゃ喜んでいたがマジで…キモイです!! それから祐二とゲーセンで格ゲーやらレースやらクレーンゲームやらやって外にでた。まぁ全勝してしまったので祐二はもうベコベコに凹んでいる 「マジ祐二弱いよな」 「迫人が強すぎるんじゃ!!」 まぁ元気そうだし殴ろ (ドス…) 「なぜ………?」 祐二は鳩尾を抱えて倒れた ※祐二終了のお知らせ 「お願いします… 殺さないでください… お願いします迫人様」 まぁ可愛そうになったから今回はやめとこ それから何度か馬鹿をしながら家に向かって歩いた 「おい!!何当たってんだよ!!服が汚れただろ!!クリーニング代だせよ!!まぁ姉ちゃんなら体でも良いがな(笑)」 歩いていると前に不良に絡まれている女の子がいた。こんなときいつも思う (何でみんなは見て見ぬ振りをするのかと) 不良は一方的に言っているだけで服は汚れてない きっと言いがかりだろう そう考えていると祐二がいきなり話かけてきた 「あれ俺たちの学校の制服じゃね? ………よし!!迫人出陣!!俺はここから迫人が散るのを見届けるであります!!」 「んな!!意味分からん!!ってかお前が行くんじゃないんか!!」 「さっき俺を殴ったりゲームで全勝した天誅じゃあ~~~」 「はぁ~~」 深い溜め息ついた まぁこのまま見過ごすのもなんだしな ってか何でこんなに俺はお人好しなんだろう しょうがない行くか いざ出陣!!! 決意してから早足で不良と女の子の方に歩み寄る
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