幼子時代…。

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ものごころがついた頃から私は母と二人生活していた。 一番古い記憶は4歳くらい。 母の仕事はホステス。 夜の仕事だった為、私は毎夜お店で用意した託児所に預けれる。 仕事が終わるのが深夜だった母とはあまり遊んでもらった記憶は無い。 それでも本当に時々、酒に酔ってご機嫌な母が布団の中でお話をしてくれた。それが凄く嬉しくて、空が白々明けはじめるまで何度も何度もお話をせがみ続けた。 酒の酔いと疲れでウトウトしている母を揺すり起こして…笑 .
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