終わりへの始まり

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「…あと、…あとどれくらい生きられるんでしょうか…?」 『…それを聞いてどうするつもりだ。』 「残された生をまっとうするだけです。」 俺はなぜか笑っていた。自分でも分からなかった。ただこの言葉を聞き先生は言った。
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