きらきら

怒涛の入学式

今日私にはやるべきことがあった

昨日のお姉さん、いや先輩にハンカチを返す事

でも何年何組かもわからない

午前中の授業が終わり私はあの自転車置場に行ってみた

やっぱりあの先輩はいた

人数は６人くらいいたけど、私は恐る恐る声をかけた

『すみません…ハンカチ返しにきました…』

『昨日の天パか』

『はい』

『お前名前は？』

『林麻亜子です』

『洒落た名前だな。あたしは２年の黒田弥生（やよい）。お前んちのクラスに中田と浜田っているだろ？』

『はい…今日殴られたみたいで…』

『そりゃそうだ（笑）あたしらがしめたんだから』

『でもあいつら中々根性座ってんな、可愛い顔してさ』

とみんなは笑っていた

『お前も中々だわ。まあ困った事あれば何でもいってこいよ』

弥生さんはマスクをとって、赤いリップクリームを塗った

すごい美人でびっくりした！

いや、ここにいる６人はとんでもない美人ばかりだ