虚無

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虚無

愛しい君の影を重ねて 寂しい夜を 紛らわそうと試みた。 何も聞かずに 抱かせてよ イクあてのない この想い アタマにこびりつく 君のかお 忘れたくて 忘れたくて 我に返れば 君がいる 壊れるくらいに 激しくギシつくベッド 君の目に 俺は映らない イクあてのない この想い 君の影を重ねた君のナカに 溢れてく… H22.3/21
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