ぷりてぃーうーまん

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着てた、露出の高いろっけんろーるなカッコ、 ポケットにお金詰め込んで出かける 出る時に、なんでこんな奴がこのホテルに!?みたいに見られた。 むかつく で、服、買いに来た 高級ブランド。 普段は入るのすら躊躇う。 入って、見てたら… 『お客様、何か、お探しでしょうか』 「ん、見てるだけー。あのさ、ボキに合う、服無いかなー」 『失礼ですが、お客様には似合う服は当店にはございません。どうぞお引き取りください。』 カッチーン ボキ、せっかちなのよ 気が短いの。 ブーツ鳴らしてツカツカ出て、ホテルに帰る 『お客様、失礼ですが…』 「何よ」 『私、支配人の野久保と申します。どちらに…』 「あー、ボキ、あれよ。最上階の客のえーと」 雄輔、なんだっけ苗字。 『上地様の』 「そ。上地、の、親戚。」 『左様にございますか。』 「あのさ、のっく…」 『あだ名…』 「良いじゃん。あの…服買いに行ったんだけどさ、売ってくんないの。意地悪なの。」 「お金ならあるのに!ほら、見てよ!あるの!」 がさがさ ポケットからお金、出す。 『は、はい、いいですから、しまってください。』 「服買わなきゃいけないのに…」 のっくが 電話してる 『あぁ、崎本くん…うん、つるのさんっていう素敵な方がそっちに行くから…うん。色気をひきだして、コーディネートしてあげてください』
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